【冬の乾燥対策】保湿方法を部位別に解説

トリビア

2021/11/10

さて、本格的に寒くなってきましたね・・・。

こんな季節に気になるのはやはり【乾燥】じゃありませんか?

顔や体、髪の毛まで乾燥する冬は、どんなに保湿しても追いつかない!なんてことありますよね。


乾燥は痒みを感じたり、不快な思いをすることも少なくないと思います。


今回は、すぐそこまで来ている冬の乾燥に備えて、部位別の保湿方法をご紹介したいと思います!

 

習慣にしてしまえば乾燥に悩むこともなくなり、快適な冬を過ごせます。

ぜひ最後までご覧ください!

 



【顔の保湿】


まずは最も重要なお顔の保湿です。

肌が乾燥するとメイクもうまくのらなくて憂鬱になりますよね・・・。

最近はマスク生活が続いていますが、実はこのマスクが乾燥を悪化させている場合もあるんです。

 

まずはマスクの摩擦。

マスクのつけ外しを繰り返したり、マスクの状態でおしゃべりをするとマスクが顔に擦れて乾燥を引き起こしてしまいます。

 

また、マスクで保湿されてると思いきや、マスク内の蒸気により水分が蒸発し、余計に乾燥してしまうこともあります。



そのため、できるだけシルクなどのやさしい素材のマスクを選んでみましょう。

また、マスクだからといってすっぴん生活の方は要注意です!


下地やファンデーションなどを塗ることで、スキンケアのみの状態よりも肌の水分を守ってくれるので、

できるだけ休日も簡単なベースメイクをするようにしましょう。


また、スキンケアにはスチーマーやパックを上手に取り入れてみましょう。

乾燥が気になる方は夜のパックに加えて朝のパックもおすすめです。

寝ている間はとても乾燥するので、朝のスキンケアを重視してみてください。

 

自分のお肌がどんな時に乾燥するのか、しっかり研究して自分に合ったスキンケアを導入してみましょう。


 

【体の保湿】


続いては体の保湿です。

冬はあまり手足を出さないので、ついつい保湿を怠ってしまう方も多いかと思います。


でも、ふとした時に痒くなったり、手足がガサガサしてげんなりすることもありますよね。


実は冬場の定番でもあるヒートテックインナーやタイツによって乾燥が悪化する場合もあるんです。

 

ヒートテックはいろいろな種類があって、レーヨンやポリエステル、アクリルなどの化学繊維が含まれている場合、
体の水分が吸収されすぎて乾燥してしまうこともあるのです。

そんな時は「綿」「シルク」などの自然素材のインナーを積極的に選びましょう。


お手頃なものだと無印の【綿であったかインナー】シリーズがおすすめです!


綿であったかUネック八分袖Tシャツ 婦人M・ライトベージュ
790円(税込)

無印公式HPより引用



色やデザインも豊富だし、値段もかなりお買い得ですよね。


ついつい防寒を重視してしまいますが、肌に直接当たるインナーの素材はとても大事です。

買う前にしっかり素材を確認してみましょう。

 


また、冬場特に重視して保湿したいのが、手先やひじやかかと、ひざなどの乾燥で硬くなりやすい部分です。


春になって肌を出す時に焦らないように、しっかりとクリームを塗りましょう!

 

普通のボディクリームじゃ物足りないという方には、【尿素】が含まれたものをおすすめします。


M.ケラチナミン・コーワ20%尿素配合クリーム

ケラチナミン・コーワ公式HPより引用



尿素が皮膚表面の余分な角質を溶かして柔らかくしてくれるので、みずみずしく保湿された肌を保ってくれます。



乾燥を放っておくと黒ずみの原因もなってしまうので、見えない部分もしっかりとケアしましょう!



【髪・頭皮の保湿】



最後は髪・頭皮の保湿です。

意外と忘れがちな頭皮ですが、冬場突然痒くなった!という経験ありませんか。

頭皮の乾燥はフケになりやすいので要注意です!


洗いすぎが乾燥を招くことも多いので、痒いからといって過度な洗髪は絶対にNGです!

どうしても乾燥が気になる場合は、頭皮用のケア用品を活用してみましょう。

 

キュレル 頭皮保湿ローション



Kao公式HPより引用


こちらは洗い流す必要がなくて、セラミドが含まれたローションがフケやかゆみをおさえてくれます。

頭皮の健康は髪の健康に繋がるので、しっかりとケアしていきましょう!

 


また、髪の保湿には摩擦が大敵!

ナイトキャップを利用したり、髪が長い方はゆるく結んで寝るなど、寝ている間に枕で摩擦を引き起こさないように注意しましょう。


基本的なトリートメントに加え、日頃のちょっとした意識も大切です!

 


いかがでしたか。

今回は冬場の乾燥対策をご紹介しました!


さまざまな保湿方法がありますが、どうしても改善しない場合は皮膚科に頼るのもおすすめです。

痒みが出る乾燥は私生活にも支障が出てしまうので、できるだけ早く対策するようにしましょう。


この冬は乾燥と戦ってうるおいお肌で過ごしましょう!